東京・羽田空港で日本航空(JAL)の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突、炎上した事故をめぐり、国土交通省と海保は、2日午後9時20分から国交省内で会見を開いた。国交省は航空事故と認定し、国の運輸安全委員会に調査を依頼した。
事故は2日午後5時45分ごろに発生した。海保によると、午後5時55分ごろ、衝突した海保の航空機(MA722)の機長から、羽田航空基地あてに「滑走路上で機体が爆発した。自分は脱出した。そのほかの乗員については不明」との通報があったという。
会見した海保の瀬口良夫次長は、「今回の事故によりご迷惑をおかけした皆様に深くおわびを申し上げます。また、かけがえのない職員の命を失ってしまったことは痛恨の極みであります。ご遺族の皆様に対して心よりお悔やみを申し上げます」と謝罪した。
国交省によると、JAL機が…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル